部下が力を発揮する指示の出し方とは?
- mshouji7
- 2022年10月19日
- 読了時間: 2分
「うちの社員は言われたことしかやらない、自分でものを考えない」という声を
よく聞きますが、じつはそれ、あなたの指示の出し方がまちがっているのかもしれません。
こんな社長さんがいました。
30代で会社を創業されて、当時70歳を超えておられたので、かれこれ40年近く会社を
経営されています。
とうぜん超ワンマンな方です。
コンサルの依頼をいただいたので、まず朝礼を見せてもらいました。
すると、社長が「明日、全員Tシャツでくるように、以上」
と、おっしゃって、朝礼が終わりました。
必要最小限のことしか言わないので、社員はパニックです。
「なんで、Tシャツなんだろう?」
「色は?半袖?長袖?下はGパンでいいの?」
結果、全員がもっとも無難な白の半そでのTシャツでくることになります。
あとで、社長になんでTシャツなんですか?と聞くと
「ああ、今週大事なお客さまが来るので、最近社内が汚れてたから
明日大掃除をしようと思ってんるだ。」
と、おっしゃる。
わたしが社長に「ちゃんと目的を伝えたほうがいいですよ」というと、
「なんでわしがそんなことつたえにゃならんのだ」
と、言ったという笑い話のようなほんとうの話です。
ちょっと手間をかけて、「何のためにTシャツで着てほしいのか?」を伝えれば、
社員としては「ああ、そうか、じゃあ、トレーナーでもいいし、色はなんでもいいな。」
と自分で判断ができるし、さらに、「そうじをするなら雑巾があったほうがいいな、うちにあまってるモップがあったからそれを持ってこよう!」などと、工夫も生まれます。
このように、部下に指示を出すときには、少し手間をかけてでも目的をしっかり
伝えることで、パフォーマンスが大きくアップします。
たとえば、事務の人にコピーをたのむのでも、ただ「コピーとっといて」と
言うよりも
「午後から、重要な商談があるので、この資料5人分コピーしておいてね。」
と、目的を伝えておけば
たのまれた人も
「大事な商談なら、ホチキスもしっかり止めなきゃな、セットもていねいにセットしよう」
というように工夫ができるようになります。
さらに、事前にそうしたやり取りがあれば、商談が終わった後で
「君のおかげで、商談すごくうまくいったよ。きれいにコピーしてくれて
ありがとう。」
といったやりとりもできます。
だから、優秀なリーダーは、部下に指示を出したり、何かを依頼するときには
少し手間をかけてでも、しっかり目的を伝えることにパワーをここのさいているのです。
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