今年も1年、ありがとうございました。

こんにちは。

強烈な寒波がやってきて、ようやく冬らしい寒さに

なってきました。

大雪に見舞われている地域のみなさまには、心から

お見舞い申し上げます。

さて、今週が仕事納めというかたが多いと思いますが

今年はどんな1年だったでしょうか？

日本全体で見ると、2年以上続いていたコロナ騒ぎが

ようやく収まりはじめ、少しずつではありますが、元の

状態にもどり始めているのかなと感じます。

一方で、急激な円安と不安定な国際情勢に起因する

原材料不足によって、賃金アップを伴わない物価上昇が

始まり、あらたな不安要素も出てきました。

7月には、安倍元総理が凶弾に倒れるという衝撃的な

事件もありました。

日本でこんなことが起こるのかと、暗澹たる気持ちに

なりましたが、同時に、わたしたち国民が真剣に日本を

よりいい国にする、そして世界の平和に貢献しなくては

という気持ちにもなりました。

つい最近ではサッカーのワールドカップで、日本代表が

世界の強豪国と互角以上の戦いをして、久しぶりに

みんなで盛り上がれる話題を提供してくれましたね。

森保監督はじめ、選手のみなさんには心から感謝です。

わたし個人の話としては、「このままだと死にます！」と

言われて、とつじょとして行われることになった心臓の

バイパス手術からちょうど1年が経ちました。

春ごろからはじょじょに体力も回復して、食事内容に

気をつけているせいもあって、最近では以前よりも体調が

よくなっていると感じます。

先日うけたCT検査では、ボロボロになっていた

心臓の血管がきれいにつながっていました。

なんだか、60歳をすぎて心臓を新しくしてもらったような

気持ちになって、とてもうれしくなりエネルギーがわいて

きました。

最低でも80歳までは現役でビジネスを続けようと思いました。

そんなわけで、今年1年を漢字一文字で表すなら、

わたしは「再」です。

再は、再生の再です。

還暦を過ぎて、命の危機も経験して、それでもこうして

元気に生活ができている。

またあらためて、一から人生を始めてみよう、

という気持ちになりました。

お恥ずかしい話ですが、わたしはこの年になっても

自分に対して強烈な未熟感を感じています。

ほんとうに未熟だからあたりまえなのですが、若いころは

ぜんぜんたいしたことないのに「おれはすごい！」と、

思っていたこともありました。（かなり長い間　笑）

それが、今「ぜんぜんだめ」「こんなもんじゃ話にならない」

「もっと、できるようになりたい！」という感覚しかないのです。

おそらくこれは幸いなことで、この感覚を成長の原動力に

していこうと考えています。

今年は、ネット広告を試してみたり、ユーチューブを始めてみたり

新しいことにも少しずつ挑戦を始めました。

最近では、わたしの専門である

「売れるチームをつくるためのマネジメント手法」についても、

もっともっとレベルアップできるようにもう一度研究を

始めました。

もちろん、人生の残り時間も少なくなっていくのですが、

あせらず、一歩ずつ確実に自分のレベルを上げて、少しでも

多くのクライアント企業さんのお役に立てるようにがんばって

いきたいと思います。

新しい年もひきつづきおつきあいいただければ幸いです。

では、お体に気をつけて

よいお年をお迎えください。